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リスクリワード計算ツール

エントリー価格、ストップ、ターゲットから導かれるリスクリワード比率を算出します。あるいは、望むリスクリワード比率からターゲットをどこに置くべきかを逆算します。どちらの場合も、損益分岐点となる勝率が表示されます。

入力した数値がブラウザの外に出ることはありません。アカウント登録もアップロードも不要で、入力内容が記録されることもありません。

この比率自体はどの銘柄にも当てはまります。入力する価格は互いに比較されるだけなので、契約サイズやpip値には左右されません。

この比率が示すもの、示さないもの

リスクリワード比率は、同じチャート上の二つの距離を比較するものです。エントリーからストップに達するまで価格が逆行する距離と、ターゲットに達するまで順行する距離です。比率が3ということは、ターゲットがエントリーからストップの3倍の距離にあるという意味に過ぎません。それ以上でも以下でもなく、実際に価格がどちらの水準に、どれだけの頻度で到達するかについては何も語っていません。同じ3:1の比率を持つ二つのトレードが正反対の振る舞いをすることもあります。一方はほとんどの試行でターゲットに達し、もう一方はほぼ毎回ストップに達する、というようにです。どちらであるかは比率だけでは分かりません。

この語られない部分こそが、数字を誤解させる原因です。高い比率は一見安全に見えます。紙の上では潜在的な利益が潜在的な損失をはるかに上回るからです。しかし、5回に1回しか勝てないシステムが生き残るには、広いターゲットだけでは不十分です。勝ったときの利益が、それ以前の4回の負けを埋め合わせて余りある必要があります。5:1の比率と実際の勝率12%の組み合わせは、十分に長い期間で見ればなお資金を減らしうる場合があります。実際の勝率が、比率が要求する水準をわずかにでも下回れば起こり得ることです。比率は基準を設定するだけで、その基準を自ら満たすわけではありません。

損益分岐に必要な勝率

どの比率にも、それを下回るとポジションサイズが正しくてもシステム全体が損失を出してしまう最低勝率が伴います。その最低勝率は、リスクをリスクとリワードの合計で割った値です。リワードに対してリスクが小さいほど、この基準は低くなります。1:1の比率では半分をわずかに超える勝率が必要です。3:1の比率では4分の1をわずかに超える勝率で足ります。ターゲットを遠くに置くほどこの基準は下がり続けます。だからこそ広いターゲットは魅力的に見えるのですが、だからこそこの基準は、都合の良い数字ではなく、システムが実際に達成している数字と照らし合わせて確認する必要があります。

この計算式は、このページのために考案された取引ルールではありません。純粋にランダムな条件下で、どちらの方向にも優位性がないと仮定したときに、価格がストップより先にターゲットへ到達する確率を表す式そのものです。あるトレードの損益分岐に25%必要だと分かっても、答えの半分に過ぎません。残り半分は、十分な数のトレードにわたって正直に記録された実際の成績が、単なる偶然以上にその基準を上回っているかどうかです。当社のLuck or Edge?計算ツールは、トレード履歴を入力するとまさにその問いに答えます。

数字が良く見えるまでターゲットを動かす

この比率は、あらかじめチャートから読み取るべきものであり、良い数字を作るために組み立てるものではありません。エントリーとストップは通常先に決まります。セットアップが実際に否定される水準、つまり価格がそこを通過すればそのトレードが誤りだったと証明される水準です。ターゲットも同じ論理に従うべきです。次にチャート上で価格が減速または反転しそうな地点であり、その距離がどんな比率を生むかは結果に過ぎません。魅力的に聞こえる比率から逆算し、計算結果が示す場所にターゲットを置くやり方は、そもそもターゲットを意味あるものにしていた要素、すなわち価格が実際にそこへ到達しうる理由をチャート上に見出すという核心を失わせます。

4:1の比率を作るために選ばれたターゲットが、価格が三度も維持できなかった水準の先にあるとしても、それは維持できた水準にちょうど乗る2:1のターゲットより規律あるトレードとは言えません。比率は変わっても、そこに到達する確率は変わらず、むしろ逆方向に動いた可能性のほうが高いのです。当社のメソドロジーページでは、ストップの置き方、そして同じ考え方によるターゲットの置き方について解説しています。これらの水準がどこに置かれるかを決めるのは値動きの構造であり、比率はその配置が済んだ後に結果として出てくるものに過ぎません。

各数値の読み方

見出しとなる数値は比率そのもので、続いてその比率で損益分岐に必要な勝率が示されます。この二つの数値を行き来できるように、この計算ツールは作られています。ストップまでの距離とターゲットまでの距離は、同じ二つの価格差をエントリー価格に対する割合として表したもので、生の価格差よりも銘柄間の比較に適しています。10セントのストップは、それ単体では意味を持たず、測定元であるエントリー価格に対する割合として見て初めて意味を持ちます。

勝率を入力すると、他の結果と並んで1トレードあたりの期待値が表示されます。比率とその勝率を組み合わせた単一の数値で、両者が示唆する優位性が実際に成り立つ場合はプラス、成り立たない場合はマイナスとなり、通貨ではなくリスク単位(R)で表されます。勝率なしで比率だけを見れば、ペイオフの形が分かります。両方を合わせて読み、さらに当社のポジションサイズ計算ツールでそもそもどれだけリスクを取るべきかを見ることが、実際のトレード判断に必要な全体像に近づきます。

よくある質問

良いリスクリワード比とはどのようなものか。
すべての手法に当てはまる固定の数字は存在しない。広い比率は、それに見合うだけの勝率が伴って初めて利益を生むからだ。それぞれの比率は、サイジングが正しくてもそれを下回れば損をする最低勝率を示す。リスクをリスクとリワードの合計で割った値だ。3:1の比率には4分の1をわずかに超える勝率が必要であり、1:1の比率には半分をわずかに超える勝率が必要になる。
リスクリワード比はどのように計算されるのか。
これはチャート上の二つの距離を比較する。価格がストップに達するまでにエントリーから逆行しなければならない距離と、目標に達するまでに順行しなければならない距離だ。この計算機は、両方の距離をエントリー価格に対するパーセンテージでも表示する。これは生の価格差よりも銘柄をまたいで比較しやすい。比率が3ということは、単に目標がストップよりエントリーから3倍遠い位置にあることを意味する。
自分の本当の勝率がわからない場合はどうすればよいか。
この比率が示すのは一つの基準にすぎない。実際の結果がその基準を、偶然以上の差で上回っているかどうかは別の問題であり、推測ではなく記録された履歴から答えるべきものだ。当サイトのLuck or Edge?計算機は、そのトレード履歴を、偶然が生み出すはずの基準と照らし合わせてテストする。両方を合わせて読むほうが、どちらか一方の数字だけより全体像に近づく。
比率が大きいほど、そのトレードは安全ということになるのか。
それだけでは判断できない。高い比率は、紙の上では想定利益が想定損失を大きく上回るため安全に見えるが、勝率が低ければ全体としては損失に終わることもある。また、この比率は、数字が魅力的に見えるまで目標を動かして作り出すべきものでもない。目標は、チャート上で価格が減速あるいは反転しやすい場所から導くべきだ。すでに3回失敗した水準の先に置いた広い比率は、これまで機能してきた水準に置いたタイトな比率より規律があるとは言えない。

この比率が成立するのは、目標が過去に価格が反応した場所にある場合だけだ。リアクションゾーンはそうした場所を示す。

Edo Reaction Zonesを見る → 読む: 強いレベルと弱いレベル →

これをチャートに描くインジケーター

上の数値は、これらのツールがチャート上にマークする内容です。レベル、ストップ、コンテキストを、表計算なしで。