オーダーブロックとは、値動きが始まったローソク足のことです。多くの場合はそのまま機能し、価格はそれを尊重します。しかし時には機能せず、価格がそのまま終値で突破してしまい、一方向を守るはずだったゾーンが市場の反対側に位置することになります。その失敗したブロックは消えるのではなく、サイドを変え、構造分析の中でも特に明確な反応の基準の一つになります。Edo Breaker Blocksはまさにそのゾーンだけを見つけ出します。まず基本的な概念から知りたい方は、オーダーブロックとは何かから始めてください。

オーダーブロックからブレイカーへ

このインジケーターは構造のブレイクから始まります。価格が直近のスイングハイの上、または直近のスイングローの下で終値をつけるたびに、インパルスを生んだオーダーブロック — 値動きの直前にある最後の逆方向のローソク足を、Impulse Lookbackの範囲内で探します — を潜在候補として保存します。この時点では描画しません。候補は失敗して初めてブレイカーになります。需要ブロックが終値で下抜けされれば弱気ブレイカー(レジスタンス)に、供給ブロックが終値で上抜けされれば強気ブレイカー(サポート)になります。この「確認を待つ」ルールこそがチャートを整理された状態に保つ理由で、反転した役割を証明したゾーンだけが描画されます。

強気ブレイカーと弱気ブレイカー

強気ブレイカーは、価格が突破した元レジスタンスで、現在は価格の下にティール色で表示され、想定サポートとなります。弱気ブレイカーは、価格が失った元サポートで、現在は価格の上に赤色で表示され、想定レジスタンスとなります。それぞれはインパルスを生んだローソク足の値幅にボックスとして描かれ、右方向に延長されてBull BreakerまたはBear Breakerとラベル付けされるため、サイドと役割が一目でわかります。

Active、Tested、Failed

ブレイカーは静的な線ではないため、このインジケーターは確定足ごとに価格がそれに対して何をしたかを追跡します。Activeは新しいゾーンで、細い枠線のまま右へ延長されます。Testedは、価格がゾーン内に戻り、それを尊重したことを意味します — 中に入っても正しい側で終値をつけた場合です — この間、枠線は太くなりゾーンは有効なままです。Failedは、価格が終値で突破したことを意味し、ボックスは破線・薄色になり延長が止まります。強気ブレイカーは、価格が一度入り込んでもベース(基準線)の上で終値をつければテスト成立、下で終値をつければ失敗となり、弱気ブレイカーはその逆です。各サイドで保持されるのは最新のブレイカーのみ(デフォルト6個)で、失敗したものはカウントから外れます。

パネルと4つのアラート

パネルはインジケーターヘッダーの下にある3行で構成されます。Bull Breakers、Bear Breakers、Active totalです。これは有効な基準がどこに集中しているかを示す地図であり、強気ブレイカーが多ければ下にサポートが積み重なっており、弱気ブレイカーが多ければ上にレジスタンスが積み重なっていることを表します。4つのアラートがブレイカーの一生を追います。新しいゾーンが描画された時のBullish Breaker formedとBearish Breaker formed、価格が戻って尊重した時のBreaker Tested、価格が終値で突破した時のBreaker Failedです。いずれも終値で発火します。

プロファイルとルックバック

感度を決めるのはStructure Profileで、ピボットの確定に必要な左右のローソク足の本数を表します。Scalper(5)は下位足での短期的なブレイカー向け、Swing(10、デフォルト)は4時間足と日足のバランスの取れた分析向け、Long Term(21)は週足での主要なブレイカー向けです。Impulse Lookback(デフォルト20)は、ブレイクを生んだローソク足をどこまで遡って探すかを設定し、実質的にオーダーブロックの新しさの基準になります。上位足参照機能はないため、マルチタイムフレームで分析したい場合は複数のチャートで同時に実行してください。

読み方:ゾーン、テスト、失敗

主な使い方は3つです。まず、ブレイカーを反応ゾーンとして使います。すでに一方向で失敗し、逆方向で反応済みであるため、単なるレベルよりも強い根拠になります。次に、テストを待ちます。価格が戻ってきて尊重したブレイカーは、形成されたばかりのものより信頼できる基準となり、その瞬間をBreaker Testedアラートが知らせてくれます。そして、失敗を読み取ります。終値で突破されたゾーンはすでに意味を失っており、それを早く認識することで、もはや何も守っていないレベルに頼ることを避けられます。有効なオーダーブロックやそれらを生んだブレイクとあわせて、より広いストラクチャーの中に位置づけましょう。